大韓航空は、777-9型機(777X)20機と787-10型機20機を確定発注したことがわかりました。
今回の発表は、韓国の産業通商資源部長官がワシントンを訪問した際に発表されたもので、大韓航空のチョ・ウォンテ会長、ボーイングCEO、GEエアロスペースCEO出席のもと発表されました。
同社は2024年7月にボーイングと777-9型機20機と787-10型機20機、さらに787型機の10機のオプション導入する契約の覚書を締結していましたが、これを確定発注に切り替え、最大で249億ドル規模の契約となります。また確定発注された機体は、2033年までに納入される予定です。
大韓航空は、今後アシアナ航空との完全統合が予定されており、今後これら機体は新たな大韓航空を支えていくことになります。