大韓航空は、退役を完了させたA330-200型機をリースで再導入することがわかりました。
同社はアシアナ航空の統合に伴い、EU当局の統合承認の条件となったティーウェイ航空の長距離路線の運航支援の一環でA330-200を移管し、同型機の退役を完了させていましたが、今回中国のリース会社であるCALCからリース導入します。
リース導入したのは、元中国南方航空機のB-6135とみられ、大韓航空ではHL8708として登録される予定です。なお同機は広州から釜山にフェリーしたとみられます。
今回の導入の背景には、新機材の受領遅れがあるとみられ、同社はこのほかにもA380の運用期間を延長するなどして受領遅れの対策を行っています。