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ハワイアン航空とアラスカ航空、2025年9月12日に成田線に続きシアトル~ソウル/仁川線を開設することを発表

 アラスカ航空は、傘下ハワイアン航空が、2025年9月12日にシアトル~ソウル/仁川線を開設することを発表しました。

 運航は週5便を予定しており、機材はA330-200型機を使用します。

 ハワイアン航空は、2025年5月12日に東京/成田~シアトル線を開設しますが、同路線を皮切りにシアトルを拠点とした長距離国際線を強化します。現在のところ2030年までに少なくとも12の長距離国際線を開設してシアトルを国際巨大ハブへ成長させる計画としており、今回のソウル線はこの計画における2路線目となります。

 また今後はバンコク・マニラ・ホーチミン・デリー・ロンドン・パリ・ローマ線などが有力とみられており、アラスカ航空がハワイアン航空を買収したことで、ハワイアン航空の戦略が大きく変化しています。そして2026年にはハワイアン航空がアラスカ航空が加盟するワンワールドに加盟する予定となっており、今後太平洋路線においてJALとの提携も視野に入っていると考えられます。Photo : Hawaiian Airlines

ハワイアン航空、2026年を目途にワンワールドに加盟へ

アラスカ航空、傘下ハワイアン航空と共に2030年までに12の長距離路線を開設へ アジア路線を強化しシアトルを巨大ハブへ

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