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JAL、2025年2月の搭乗実績を発表 利用率は国際線87.6%、国内線86.3% 国内幹線や各海外市場で9割以上を記録し韓国線は約97%

 JAL(日本航空)グループは2025年2月の搭乗実績を発表しました。

◆国際線の利用者数は前年比118.9%で636,626人、利用率87.6%
◆国内線の利用者数は前年比107.4%で2,952,196人、利用率86.3%

【国際線の方面別の利用者数】
米大陸線は前年比116.8%で124,006人、利用率83.0%
欧州線は前年比144.9%で56,351人、搭乗率88.2%
東南アジア線は前年比110.3%で249,112人、搭乗率92.6%
オセアニア線は前年比135.1%で19,811人、搭乗率86.6%
ハワイ・グアム線は前年比113.7%で60,678人、搭乗率91.7%
韓国線は前年比108.7%で35,543人、搭乗率96.8%
中国線は前年比143.1%で91,125人、搭乗率82.3%

 国内路線の幹線となる、羽田~伊丹の搭乗率は91.6%、羽田~新千歳が96.0%、羽田~福岡が90.0%、羽田~那覇が94.9%となっています。

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