フィジーエアウェイズは、ワンワールドの正会員への手続きが完了したことを発表しました。
同社は2018年から規模の小さいエアラインがワンワールドと提携するために新設されたワンワールドコネクトのメンバーとなり、その後正会員に向けた手続きを開始していましたが、本日4月1日に正式に正会員となったことを発表しています。
今回の正会員昇格に伴いワンワールドのNat Pieper CEOは「フィジーエアウェイズの加盟は、アライアンスにとって、これまで以上に多くの人々、場所、体験を結びつける重要な戦略的ステップです。フィジーエアウェイズのお客様は、ワンワールドの900を超える目的地、優先サービス、プレミアムラウンジへのアクセスという世界的なリーチの恩恵を受けることができ、ワンワールドファミリーに迎え入れることができて大変うれしく思っています。」と述べています。
なお同社の正会員への昇格に伴いワンワールドコネクト会員もゼロとなり、このプログラムは事実上の終わりを迎えたことになります。
また2025年6月30日にはオマーン航空もワンワールドへ加盟を予定しており、現在加盟14社のワンワールドは2025年に15社に拡大することになり、今後はスターラックス航空の加盟が予想されています。Photo : Fiji Airways