ルフトハンザドイツ航空は、現在ワイドボディ機が41機不足している状態のようです。
これは同社のGrazia Vittadini最高技術責任者(CTO)がReutersのインタビューで明らかにしたもので、2020年に受領を開始する予定していた777Xをはじめ、航空機の受領遅延により、当初計画から41機のワイドボディ機が不足している状態としています。
このような影響もありA380の運用期間を延長するなどの対策を行っている同社ですが、間もなく787-9型機をハイペースで受領する見込みであることから、状況が改善する可能性があります。
なお同社は、今後777Xを20機、787-9を34機、A350-900を14機、A350-1000を15機受領する予定で、777Xに関しては2026年からの受領を予定し、開発初号機は同社に納入される予定となっています。Photo : Lufthansa