セブパシフィック航空は、今後A330-900neoにて長距離路線を拡充する計画であることがわかりました。
これはオーストラリアのパースで行われているRoutes Asia 2025にて同社のネットワーク担当ディレクターのAngela Lugtu氏が明らかにしたもので、国際ネットワークを拡大するためにA330-900neoにて長距離路線の拡充させる方針であるとしました。
同社は既にドバイ・メルボルン・シドニーなどに就航するなど長距離路線を運航しており、今後どのような就航地を選定していくのか注目されますが、増加している海外労働者が多く就労する中東方面の国へ就航することを検討しているとみられます。
また今後の継続的な航空需要の増加には、2028年~2029年に開港するブラカン州にある新マニラ国際空港で対応できるとの認識を示し、東京のようにデュアルハブ機能が構築されることになることを示唆しています。Photo : Cebu Pacific