タイ国際航空は、777と787に新ビジネスクラスシートを投入する計画であることがわかりました。
これは海外紙のインタビューに応じた同社CEOが明らかにしたもので、今後両機にプライベートドア付きビジネスクラススイートが装備される予定であるとしました。
対象となるのは、2027年からの受領を開始する30機の787と既存の14機の777-300ERの計44機が対象で、新造機にはファーストクラスは搭載しない計画です。なお既存のファーストクラスを搭載する3機の777-300ERは改修対象外となるほか、改修777-300ERのエコノミークラスにおいては3-3-3から3-4-3へ変更する計画です。
また同社は合計32機のA321neoを発注していますが、ビジネスクラスにおいてはフルフラットシートを搭載する計画として、各機材において座席のアップグレードを図る計画です。Photo : Thai Airways
タイ国際航空とボーイング、シンガポール航空ショーでB787-9型機を45機+オプションで35機導入する契約を正式発表 B777Xにも変更可