香港航空は、早期の事業拡大を見据え、ワイドボディ機の中古機を導入する方針であることがわかりました。
これは同社幹部がBloombergのインタビューで明らかにしたもので、新造機は約10年先の受領となることから、現在中古機市場に注目しているとし、今後中古機の導入に向けて協議を進めるとしています。
また今後は欧米豪などの長距離路線を拡充する考えを示し、これら路線を開設可能な機材を導入していくものとみられます。
なお既報の通り、現在中国南方航空と海南航空が787-8型機を売りに出している状況ですが、香港航空は787-8のキャパシティが少ないとし、これら中古機は候補から外しているとしています。Photo : Hongkong Airlines