FSC 機材 航空ニュース

エバー航空、A350-1000型機6機とA321neo型機3機を確定発注

 エバー航空とエアバスは、A350-1000型機6機とA321neo型機3機を確定発注する契約を締結したことを発表しました。

 今回の契約締結は、2025年3月に同社が発表したコミットメントを確定したもので、この追加発注により、エバー航空の導入予定機数はA350-1000型機が24機とA321neo型機が18機となります。

 今回の発表に伴いエバー航空のClay Sun社長は「​​A350-1000とA321neoはいずれも、それぞれの分野で高い水準を確立し、乗客に卓越した効率性と快適性を提供しています。機材とネットワークの拡張計画を進める中で、この航空機の航続距離の延長と効率性を活用して市場での地位を強化していきたいと考えています」とコメントしています。

 既報の通り、既存発注分の18機のA350-1000は2026年末から2027年初めに導入開始、15機のA321neoは2029年以降に受領予定となっており、今回の追加発注分においては、A350-1000が2031年からの納入、A321neoは2032年からの受領を予定しています。Photo : Airbus

エバー航空、787-9に第4世代プレミアムエコノミークラスシートを導入

エバー航空、2025年4月18日に神戸~台北/桃園線に就航することが正式決定

メダリストを乗せたエバー航空機をF-16でエスコートした演出は台湾トップの指示「感謝を表明」