デルタ航空は、トランプ関税施行中はエアバス機は受領しない方針であることがわかりました。
これは同社の第一四半期決算のウェブキャスト中に同社のEd Bastian CEOが明らかにしたもので、以下のように今後の方針を説明し、トランプ関税施行中は関税回避を目的として米国外からの新造機は受領しない方針です。
「エアバスと緊密に連携しており、彼らは素晴らしいパートナーです。関税を最小限に抑えるために何をすべきか、全力を尽くします。しかし一つ明確にしておきたいのは、我々が受け入れるいかなる航空機にも関税を課さないということです。」
デルタ航空はすでにA350-900型機を35機運航していますが、さらに15機を発注しているほか、A350-1000型機については20機とオプションでさらに20機を発注し初号機は2026年からの受領を予定していますが、今後受領のタイミングは大幅の変更される可能性があります。Photo : Airbus
デルタ航空、2025年5月23日より東京/羽田~シアトル線にA350-900型機を投入 ハワイアン航空便に対抗との見方も