ヴァージンアトランティック航空のOli Byers 最高財務責任者(CFO)は、トランプ政権が推し進める関税政策の影響により、航空需要に影響が出始めていることを明らかにしました。
同CFOは「ここ数週間、アメリカ線の航空需要が減速し始めている兆候がいくつか見られる」と発言し、今後大西洋路線の航空需要に影響が及ぶとの予想を示しました。
ただこれはこれは一般消費者の不安に対するごく自然な反応だと考えているとし、当面は状況を注視する必要があるとの見解を示しています。
大西洋路線をめぐっては、エールフランスKLMグループCEOも今回のトランプ関税は懸念材料であるとしており、現在各社が不安定な状況による航空業界への影響を見守っている状態です。Photo : Virgin Atlantic