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評判がうなぎ上りのスターラックス航空が検討しているヨーロッパ路線を紹介

 運航品質やサービス品質で、年々評価を高めているスターラックス航空は、2026年にも欧州路線に進出する計画ですが、現在までに同社が検討している欧州路線を紹介します。

 同社はA350の増機に伴い2026年第1四半期にも初の欧州路線を開設する計画としていますが、現在のところ候補にあがっているのはマドリード、バルセロナ、プラハ、ヘルシンキ、ストックホルム、コペンハーゲンなどであることが同社のCCOより明らかにされています。

 そして就航初期段階では、2~3都市への就航を計画していることから、上記都市の中から複数の都市が選定されることが予想されます。

 今年2月に台湾とフィンランドは、航空協定を結び直行便の運航が可能となったことから、これがスターラックス航空の就航に向けた動きと考えることもできます。またワンワールドへの加盟を目指している同社ですが、今後加盟手続きが順調に進めば、アライアンスパートナーを考慮し就航地を選定することも考えられます。

 いずれにせよ、高品質のスターラックス航空がネットワークを拡大するで、各市場でどのような変化が起こるのか今後も注目です。Photo : Starlux Airlines

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