日本にも就航を予定し、2025年後半から運航を開始する予定のサウジアラビアのリヤド航空は、787-9型機の各クラスの座席を公開しました。
同社が運航する787-9型機は、総座席数が290席で、その内訳はビジネスエリートクラスが1-2-1の配列で4席(中央席はダブルベッドに変更可)、ビジネスクラスが1-2-1の配列で24席、プレミアムエコノミーが2-3-2の配列で39席、エコノミークラスが3-3-3の配列で223席となります。また全クラスにて無料Wi-Fiを提供します。
Photo : Riyadh Air
注目されるビジネスエリートにおいては、他社のファーストクラスとビジネスクラスの中間に位置する商品としており、広い座席はもちろんのこと、機内食などのソフト面でも充実させる計画としており、今後どのようなサービス内容が発表されるのか注目されます。
今回の発表に伴い同社のTony Douglas CEOは「リヤド航空は常にお客様にワールドクラスの体験を提供することをお約束しており、今回の客室内装の公開は、この目標を現実のものにするものです。新しい客室のデザイン、レイアウト、そして機能は、フライトが可能な限り快適で楽しいものになるよう、細心の注意を払って設計されています。人間工学に基づいた贅沢なシートファブリックから、エンターテイメントシステムに採用されたハイエンドテクノロジーまで、キャビンのあらゆる側面において、ゆったりとくつろげるラグジュアリーな空間をお届けします。」と声明を発表しています。