現地時間2025年4月21日、アメリカのオーランド空港にてデルタ航空のA330-300のエンジンから火災が発生するトラブルが発生しました。
トラブルが発生したのは、オーランド発アトランタ行き1213便の運航を担当したA330-300(N807NW)となり、離陸に向けて駐機場にてプッシュバックし、エンジンを始動した際に第2エンジンから出火し、翼が大きく損傷しました。なお現在FAAが事故調査を開始しています。
オーランド空港にてデルタ航空機のA333がエンジンを始動した際に炎上し乗客は緊急脱出 pic.twitter.com/vUoNcUMSj5
— sky-budgetスカイバジェット (@skybudget) April 21, 2025
同便には、乗客282名、乗員12名の計294名が搭乗していましたが、全員が緊急脱出スライドから避難し無事が確認されています。
今回のトラブルに際しデルタ航空は「お客様のご協力に感謝するとともに、このような事態となったことをお詫び申し上げます。安全は何よりも重要です。デルタ航空のチームは、お客様を一日も早く最終目的地までお届けできるよう尽力いたします」と声明を発表しています。Photo : @NyraKraal
デルタ航空、2025年3月29日より東京/羽田~ミネアポリス線にA350-900型機を投入 夏ダイヤではホノルル線を除き日本発着路線は全てA350に