2025年後半の就航を予定し、世界的に注目されているサウジアラビアのリヤド航空は、将来的に日本の複数都市への就航を検討している可能性があります。
これは同社が参加したイベントにて公開された就航候補地の展示物から明らかになったもので、都市の詳細は不明ながら、成田空港のほかに新千歳空港、関西空港または福岡空港と思われる場所を指す候補地があることがわかります。
Photo : Riyadh Air
現時点でこの展示物が確度の高い就航情報であるかは定かではありませんが、今後が期待されるエアラインなだけに今後の同社の事業展開には注目が集まります。
なおサウジアラビアが掲げるサウジ・ビジョン2030では、2030年までに年間1億人のインバウンドを目指すとしているほか、年間旅客数を現在の3倍以上となる3億3000万人とする計画としていることから、上記都市が就航地となっても何ら不思議ではありません。