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シンガポール機内にて客室乗務員に性的暴行を加えた疑いでインド国籍の男性が起訴される 鞭打ち刑の可能性

 シンガポール機内にて、女性客室乗務員に性的暴行を加えた疑いでインド国籍の男性が起訴されました。

 この事件は、2025年2月28日のオーストラリア発シンガポール行きのシンガポール航空機内で発生したもので、インド国籍のRajat容疑者(20歳)が、28歳の女性客室乗務員が床のゴミを拾おうとした際に、後から襲い掛かり臀部をさわりトイレに押し込みました。

 この一部始終を目撃した乗客が客室乗務員をすぐに助け出し、他の客室乗務員に事態を報告し、同容疑者はチャンギ空港到着後に警察に身柄を拘束されました。

 なおこの容疑者は、シンガポール法に基づき、今後最長3年の懲役、罰金、むち打ち刑の処される可能性が高いとみられ、5月に判決が言い渡される見通しです。

 近年航空業界では、女性客室乗務員に対した性的嫌がらせをはじめとする迷惑行為が多発しており、何らかの対策が急務な状況とも言えそうです。Photo : Singapore Airlines

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