航空ニュース

アメリカ連邦航空局、タイの安全基準をカテゴリー1に格上げ 両国間の直行便の就航が可能に

 アメリカ連邦航空局(FAA)は、タイの航空安全基準をカテゴリー1に格上げしました。

 この安全基準の格上げにより、両国間の直行便の就航が可能になることから、今後長距離路線が開設されることが見込まれます。

 FAAは、2015年にタイの航空安全の格付けを、安全基準を満たしていないとしてカテゴリー1からカテゴリー2に格下げしましたが、昨年11月にタイの運輸大臣は、問題に対処できたことから、FAAが2025年2月までにカテゴリー1に格上げする見込みとしていました

 今後はタイ国際航空が直行便の就航に意欲的とされており、他エアラインを含めどのような路線が開設されるのか注目です。Photo : Thai Airways

タイ国際航空、777と787に新ビジネスクラスシートを投入へ 新機材にファーストクラスは搭載せず777のエコノミークラスは3-4-3へ

タイ国際航空、財務状況が改善し2029年までに保有機材を倍増させネットワークも拡大する計画

リアリークール航空、タイ国際航空から777-200ERを2機リース導入して日本路線に投入することを検討