サウディアグループは、傘下フライアディール向け機材としてエアバスにA330-900を10機発注したことを発表しました。
この発注は、フライアディールにとって初のワイドボディ機となり、新たな長距離路線サービスと乗客体験の向上への道を開くとともに、中東の格安航空会社の中で最も機齢の若い機材を運航するという同社の目標達成に向けた前進となります。
今回の契約締結に伴いサウディアグループは「今回の契約は、当社の野心的な航空機近代化・拡充戦略における重要な節目となり、昨年エアバスと締結した105機の歴史的な契約を基盤とするものです。このステップは、2030年までに250の目的地を結び、3億3000万人以上の旅行者と1億5000万人の観光客の旅行を促進するというサウジ・ビジョン2030に基づく国家戦略に合致するものです。」とコメントしています。Photo : Airbus