カタール航空の客室乗務員が乗客のスマートフォンを盗み解雇されるトラブルが発生していたことがわかりました。
このトラブルは、2025年3月28日にドーハ発シンガポール行きの運航便で発生したもので、ビジネスクラス搭乗の乗客がトイレにスマートフォンを置き忘れ、それに気づきすぐ戻ったにも関わらずスマートフォンは無くなっていました。
この乗客はすぐに客室乗務員にスマートフォンを紛失したことを伝えましたが見つからず、その後乗客が自身で端末を遠隔で捜索したところ、カタール航空のステイ先のホテルにあることがわかり、これをカタール航空側に伝え同社調査を開始しました。その後カタール航空は社内調査で客室乗務員が盗みを働いていたことを明らかにし、対象の客室乗務員を解雇処分としました。
カタール航空は、サービス面などで世界的に評価の高いエアラインとなりますが、今回のトラブルは信用を落しかねないトラブルで残念なニュースとなります。Photo : Qatar Airways