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チャイナエアライン、10機の777Xと4機の777XFを確定発注 オプションを含めると777Xシリーズは最大23機導入

 チャイナエアラインとボーイングは、10機の777X(777-9)と4機の777XF(777-8F)を確定発注する契約を締結したことを発表しました。

 この発注は、同社が2024年12月に同型機の導入を発表したものを確定発注するものとなり、正式に同型機の導入が決まった形です。

 この契約においては、777Xは10機の確定発注と5機のオプション権、777XFは4機の確定発注と4機のオプション権が含まれており、最大で777Xシリーズを23機導入できる内容となっています。

 今回の発表に伴いチャイナエアラインの社長は「777-300ER型機と777貨物機を長年運航してきたチャイナエアラインとして、ボーイングの最新鋭777Xファミリーを当社のワールドクラスの機体に迎え入れることができ大変嬉しく思います。777Xの導入により、お客様に質の高い旅行体験と高い信頼性を提供できるようになります」とコメントしています。

 なお同社は2025年3月末にA350-1000型機を10機確定発注する契約をエアバスと締結しており、今後2機種の大型機で長距離路線を運航していく計画となります。

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