アラスカ航空グループは、2026年にシアトル発着のヨーロッパ線を開設する計画であることがわかりました。
ハワイアン航空を傘下に収めたアラスカ航空は、今後シアトルを巨大ハブ化とする計画で、既にハワイアン航空によるシアトル~東京/成田・ソウル/仁川線に就航することを発表済みですが、これに次いで2026年にはヨーロッパ路線を開設する計画であることをBen Minicucci CEOが明らかにしています。
今回就航地への言及は無かったものの、以前候補として挙げられたのは、ロンドン・パリ・ローマとなっており、今後どの都市を最初のヨーロッパ就航地として選定するのか注目されます。
またこの路線展開は、同グループがシアトルを巨大ハブ化する方針を再確認するものとなり、着実に以前掲げた2030年までに12の長距離路線を開設するという計画に向けて前進するものとなります。Photo : Alaska Airlines