ジェットスターは、アメリカ市場から撤退することを決定しました。
今回発表されたのは、既に運休入りしたメルボルン~ホノルル線に加えて、シドニー~ホノルル線を2025年10月末に運休するものとなり、これにより同社のアメリカ路線は消滅し同市場から撤退することになります。またこの運休に伴い親会社のカンタス航空は、シドニー発ホノルル行きを週5便から週6便に増便する計画とします。
なおジェットスターが本路線に投入している787-8型機は、今後アジア路線の拡充にする予定となっており、今後日本路線が増便対象になるかなどが注目されます。
今後A321XLRを導入する予定の同社は、アジア路線を中心に拡充していく方針とみられており、787やA321XLRによるアジアの新路線も期待できそうです。Photo : Jetstar
カンタス航空、A321XLRの初号機は2025年6月に受領し傘下のジェットスターは2027年から受領 将来的に日本路線への投入も
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