アラスカ航空グループは、傘下ハワイアン航空の主力機であるA330型機の機内を刷新する計画であることを明らかにしました。
ハワイアン航空は、アラスカ航空グループ傘下となったことにより、ハワイ路線以外の長距離路線をシアトルから運航する計画で、昨日5月12日にはその第1路線として東京/成田~シアトル線を開設しました。また2030年までに少なくとも12の長距離路線を開設する計画とし、今後ハワイアンが増機を予定する787-9型機は主にこれら路線に投入される予定です。
また成田~シアトルにおいては、ハワイに向かわないものの、機内はハワイを演出する内容となっていますが、今後この違和感を解消する目的かどうかは定かではありませんが、アラスカ航空グループはハワイアン航空の主力機であるA330型機の機内改修を実施する予定であることを明らかにしています。
同グループは機内サービスにおいて、当初はハワイアン航空の利用者に好評であるハワイのおもてなしを継承しつつ、シアトル発着の包括的な長距離路線サービスを開発していくとし、今後数年間でA330型機を刷新し、プレミアムでモダンなグローバルエクスペリエンスを提供する予定としています。
なおこれには、座席、客室内装、機内設備、機内アメニティへの投資が含まれており、詳細は2026年に発表するとしており、どのようなサービスに変化していくのか注目されます。Photo : Alaska Airlines