スカイマークとフジドリームエアラインズは、両社の乗り継ぎ可能な全路線で手荷物の連帯運送を開始することを発表しました。
通常、他社便へ乗り継ぐ際は、乗り継ぎ空港で一旦降機し預けた手荷物を受け取り、改めて乗り継ぎ先の航空会社にて搭乗手続きおよび手荷物の手続きを行う必要がありますが、今回の契約締結により、FDAとスカイマークを乗り継ぐ際は、手荷物の預けなおしをする必要なく最終目的地で荷物を受け取ることが可能となります。
Photo : Skymark
従来は、神戸空港でFDAの松本~神戸線と、スカイマークの神戸~那覇線を乗り継ぎ利用する一部の旅行商品に限って適用していましたが、今回の連携により、旅行商品や路線の制限なく利用が可能となり、乗り継ぎ便の発着が同一である空港(新千歳空港、中部空港、神戸空港、福岡空港、鹿児島空港)で適用されます。なお到着予定時刻から次便出発予定時刻までの時間が30分以上必要となります。
スカイマークの筆頭株主である鈴与ホールディングスは、傘下のフジドリームエアラインズとスカイマークの連携を強化しており、今後も両社関係がどのように変化していくのか注目されています。