エティハド航空は、アメリカのボーイング社の777Xと787を合計28機導入する契約をボーイングと締結する見通しであることがわかりました、
これはトランプ大統領の中東外遊に際しホワイトハウスが発表したもので、GEエンジンを搭載する777Xと787を合計で28機導入するコミットメントを受けたとしています。なお発注機材数の内訳は現時点で不明です。
エティハド航空は、過去にボーイングのオーダーシートにより777Xを25機発注したことがわかっていましたが、2024年7月にAntonoaldo Neves CEOは発注を否定していたことから、今回の発注により初めて777Xの導入が確定することになります。
トランプ大統領の中東外遊をめぐっては、アラブ首長国連邦の各エアラインが相次いでボーイング機の発注を行っており、不振が続いていたボーイングにとって大きな恩恵を受ける形となっています。Photo : Etihad Airways
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