A380の新オペレーターのグローバル航空は、チャーター便で初の商業運航に成功しました。
初の運航便となったのは、グラスゴー発ニューヨーク/JFK行きとなり、現地時間5月15日午前11時33分、登録番号9H-GLOBLのA380がスコットランドのグラスゴー空港からアメリカ東海岸の都市に向けて離陸しました。HFM380のフライトは、ポルトガルのウェットリース専門会社のハイフライ航空によって運航され、約100名程が搭乗したとみられています。
Photo : Global Airlines
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なお今後は2025年5月19日のニューヨーク/JFK発のグラスゴー行き、2025年5月21日のマンチェスター発ニューヨーク/JFK行き、その折り返し便の2025年5月25日のニューヨーク/JFK発マンチェスター行きのチャーター便の運航予定しています。
同社の就航をめぐっては不確実性を指摘する声が多かったものの、商業運航まで漕ぎ着けており、今後定期便に就航できるのか注目されます。なお2025年内に更にA380を取得する方針としており、A380の新オペレーターとしてどこまで成長できるのか注目です。
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