ビーマンバングラデッシュ航空は、2025年7月から東京/成田~ダッカ線を運休する計画であることがわかりました。
現在本路線においては、両国を結ぶ唯一の直行便として週2便で運航されていますが、就航当初から想定よりも需要が下回った状態で不採算路線であることから運休に至ります。
本路線は、バングラデッシュのハシナ元大統領の後押しもあり、約17年振りとなる2023年9月に運航再開に至りましたが、残念ながら再運休する運びとなります。なお同氏は反政府デモにより辞任し国外へ脱出しています。
現状の両国間の航空需要はワイドボディ機ではキャパシティが多すぎたことから、今後はA321XLRをはじめとしたナローボディ機の性能向上による路線再開が待たれます。
フランスのマクロン大統領、エアバスがビーマンバングラデシュ航空と計10機のA350型機を導入することで合意したことを明らかに