デルタ航空は、イタリアの高級ブランドのミッソーニとのコラボレーションを拡大し、デルタワンに導入する高級寝具などを発表しました。
デルタ航空のためにデザインされたミッソーニの寝具セットをはじめ、アメニティキット、特製靴下、スリッパ、アイマスクなどが刷新されます。さらに12時間以上のフライトでは、低反発クッションを提供します。
Photo : DELTA
同社は、ミッソーニの導入に伴いこれら高級寝具などが関税対象となることから、導入を延期する可能性が指摘されていましたが、一部情報筋によれば、ヨーロッパで新製品を積み込み運用を開始することとで、アメリカ到着時には新品でなくなるスキームを利用して関税を回避する計画としています。
既報の通り、航空機材に関しても類似のスキームで関税を回避したとみられており、デルタ航空はあらゆる手段にて関税を回避して当初計画通りに事業を展開していく計画とみられます。