FSC 機材 航空ニュース

ユナイテッド航空、機体承認遅れで737-10の初号機の受領は2027年または2028年以降になる見込み 1号機は他社が受領の可能性も

 ユナイテッド航空は、737-10の初号機の受領は、2027年または2028年以降になる見込みであることがわかりました。

 Reutersの報道によれば、これはAndrew Nocella COOが現地イベントで明らかにしたもので、機体の認証に関する不確実性のため、737-10の初号機の受領は2027年または2028年以降になる見込みとし、量産型初号機は他社になる可能性もあるとしました。

 なお欧州大手LCCのライアンエアは、2025年後半にも737-10認証を受けると予想し、2027年春からの受領を予定していることを明らかにしています。

 同型機をめぐっては、日本ではスカイマークが導入を予定していますが、同社も受領時期を2027年度へ後ろ倒しするなど、認証に時間を要している状況とみられています。Photo : United Airlines

ユナイテッド航空CEO「JFKから撤退しなければよかった」再就航に意欲

ユナイテッド航空、2025年10月29日以降の東京/成田~コロール線の航空券の販売を開始 パラオまでの唯一の直行便

ユナイテッド航空、737MAX9を受領し世界で初めて保有機数が1,000機を超えるエアラインに