京成電鉄は、2028年度に押上~成田空港間を運行する新型有料特急を導入することを発表しました。
新型有料特急の導入は、成田空港の機能強化に対応し、輸送力の増強や更なる利用者の利便性向上及び
押上方面の新規需要の獲得を目指すものです。
Photo : 京成電鉄
新型有料特急は、押上~成田空港間を運行し、 2028年度の導入に向けて車両の製造等をD2プラン期間中から推進します。また押上~成田空港間のアクセス向上に加え、押上は京成グループが運行するバス路線や運営するホテルがあり、エリア価値向上と各事業へのシナジー効果が期待できるとしています。
このほか段階的に増えていく空港輸送の需要増加への対応策として、次期スカイライナー車両の整備について検討し、その際、長編成化(現在は8両)を含めた輸送力増強を視野に入れているとしています。