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ANAの新千歳発広島行きのNH1272便が広島空港着陸後に誤って工事エリアに進入し立往生

 2025年5月22日、ANAの新千歳発広島行きのNH1272便が、広島空港着陸後に誤って工事エリアに進入し立往生するトラブルが発生しました。

 737-800型機(JA84AN)で運航された同便は、滑走路に着陸後タキシングを開始しましたが、誤って工事のための閉鎖エリアに進入したことから立往生しました。現在までにけが人などは確認されておらず、乗客は停止位置からタラップ車で降機し、徒歩でターミナルへ向かいました。

 なお同機が急停止した先の誘導路は未舗装となっており、この誘導路閉鎖の情報は、航空情報のノータム(NOTAM)で共有されており、今後トラブル原因の調査が行わる予定です。

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