アラスカ航空は、2026年5月に初の欧州路線としてシアトル~ローマ線に就航する計画を発表しました。
ハワイアン航空を傘下に収めたアラスカ航空は、今後シアトルを巨大ハブ化とする計画で、既にハワイアン航空によるシアトル~東京/成田線に就航したほか、今後ソウル/仁川線に就航することを発表済みですが、これに次いで2026年にはヨーロッパ路線を開設する計画です。
今回この欧州路線が発表され、注目された最初の都市はローマとなりました。またアラスカ航空とハワイアン航空は今年秋にも共通の運航証明書を取得する予定となっており、これにより本路線はアラスカ航空の便名が付けられることになります。
そしてアラスカ航空塗装の787-9型機が投入される予定となっており、機内サービスでも長距離路線仕様のサービスを開始し、プレミアムでモダンなグローバルエクスペリエンスを提供する予定としています。
現在A330にて運航されている成田線ですが、将来的にはアラスカ航空塗装機が投入される可能性もあり、今後のブランド戦略などにも注目が集まります。Photo : Alaska Airlines