リヤド航空の塗装を纏ったA321XLRが登場し話題となっています。
今回公開されているリヤド航空のA321XLRは、リヤド航空が発注していない機材ですが、2025年6月16日から開催されるパリ航空ショーにてエアバスが展示するために塗装したものとなります。
Photo : Riyadh Air
この航空機はエアバスが所有しているテスト機のF-WWBZで、リヤド航空の塗装が初めて国際舞台で公開されることになるのと同時にエアバスとリヤド航空の関係を象徴するものとなります。
既報の通りリヤド航空は、今回のパリ航空ショーでA350-1000の大型発注を発表するとみられており、このようなことも影響して両社間でブランド戦略の一環として今回のA321XLRのリヤド航空塗装が登場したと考えられています。
なお同社は昨年10月にA321neoを60機購入する契約をエアバスと締結しています。