エアアジアグループは、今月16日から開催のパリ航空ショーにて、エアバス機を最大100機発注する見込みであることがわかりました。
これはReutersが報じたもので、短距離路線向けのA220を含む計100機規模の発注が発表される見込みとしており、コロナ禍を経て今後のグループ各エアラインの事業拡大のために機材の拡充を図る方針とみられます。
同グループにおいては、昨年就航したエアアジアカンボジアが事業の拡大を予定するほか、ベトナムでの合弁事業も再検討するなど今後もASEAN地域での成長を拡大させる計画で、多くの航空機が必要な状態です。
また同社は将来的に北米・欧州路線などの長距離路線を多数開設する計画ですが、今回の航空ショーでこれら路線の開設のために必要な機材を発注するのかも注目したいポイントです。Photo : AirAsia