成田空港の滑走路増設などのビッグプロジェクト名称が “成田空港第2の開港プロジェクト” に決定しました。
成田空港では、第3滑走路の新設や既存滑走路の延伸などを含む「更なる機能強化」や、既存ターミナルを新ターミナルに統合するワンターミナル化、貨物施設の集約などを含む「『新しい成田空港』構想」を推進しており、「第2の開港」ともいうべきフェーズを迎えています。
このようなことから成田空港は、複数のビッグプロジェクトを示す総称(愛称)を募集していましたが、その総称を「成田空港第2の開港プロジェクト」に決定しました。
選定理由は、1978年に成田空港が開港して以来のビッグプロジェクトであることがわかりやすく、かつ新滑走路の整備などにより、空港敷地面積も約2倍、発着容量も2024年度実績の約2倍である50万回となることなどから、“2”という数字を効果的に使った名称として採用したとしています。Photo : NAA