新潟拠点の地域航空会社トキエアは、佐渡空港への就航に向けた座学訓練を、2025年6月12日本社会議室にて実施したことを発表しました。
今回は、機長および副操縦士の2名に対し、佐渡空港に特化した航空機の離着陸性能等について座学訓練を実施しました。就航に向けたシミュレーターや実機等の訓練計画については、詳細が決まり次第、発表する予定としています。
今回の訓練実施に伴い同社の長谷川社長は「佐渡島は、日本海最大の離島でありながら、佐渡空港の滑走路は長さ890m、幅25mとコンパクトです。トキエアでは安全に運用できるよう必要な訓練を実施し、空路再開に向け準備して参ります。2024 年 7 月「佐渡金山」が世界文化遺産に登録され、国内外から広く注目を集めている中、観光振興や地域活性化に貢献することを目指しております。引き続きご支援をよろしくお願いいたします。」とコメントしています。
Photo : TOKI AIR