FSC 機材 航空ニュース

リヤド航空、A350-1000を25機確定発注する契約をエアバスと締結

 リヤド航空は、A350-1000型機を25機確定発注する契約をエアバスと締結したことを明らかにしました。

 契約内容は、A350-1000型機を25機確定発注し、25機のオプション購入権があるもので。サウジアラビアのエアラインとして初めて同型機を導入します。

 既報の通り、本日開幕したパリ航空ショーで今回の発注が発表される見込みでしたが、事前情報通りの内容となりました。また今回の発注は、このクラスの機材導入において、ボーイングの777Xが敗れた形となります。

 今回の発表に伴い同社のAdam Boukadida CFOは「今回の発注は、ビジョン2030の目標を反映した世界クラスの航空会社の構築に向けた大きな一歩です。A350-1000は、当社の機材に卓越した効率性と快適性をもたらし、持続可能性の目標達成に貢献するとともに、リヤド航空がサウジアラビアと世界を繋ぎながら、プレミアムな体験を提供することを可能にします」と述べています。Photo : Airbus

日本への乗り入れを計画するリヤド航空、エールフランスKLMグループとの提携の覚書を締結

リヤド航空、日本の就航候補地として成田に加え複数都市を検討している可能性 新千歳・関西・福岡?

日本にも就航予定のリヤド航空、787-9型機の各クラスの座席を発表 ダブルベッドにもなるビジネスエリートクラスを設置