ANAグループは、2025年6月16日に開幕したパリ航空ショーで、大手航空機メーカー3社と航空機発注契約を結びました。
この発注は、同グループが2025年2月25日に発表した発注計画の正式契約となるもので、ボーイングに対しては787-9型機(GE社製エンジン搭載)を18機+737-8型機を12機(確定発注8機、オプション4機)発注し、エアバスに対してはANA向けにA321neo型機14機発注、ピーチ向けにA321neo型機10機とA321XLR型機3機発注します。
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またエンブラエルに対しては日本で初めて、100席クラスのE190-E2型機を20機(確定発注15機、オプション5機)発注し、3社合計77機を発注するものとなります。
今回の発注は、旺盛なインバウンド需要などの将来的な航空需要の拡大を見据えて、コロナ禍で抑制していた航空機の発注を行い、成田空港の拡張も見据えての導入となり、ANAグループの持続的成長を実現させるものとなります。