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ベトジェットエア、最大150機のA321neoを導入する覚書をエアバスと締結

 ベトジェットエアは、最大150機のA321neoを導入する覚書をエアバスと締結したことをパリ航空ショーで明らかにしました。

 今回の契約は、A321neoを100機確定発注し、50機をオプション導入する内容の覚書となり、ベトジェットエアのDinh Viet Phuong CEOは、過去の大型契約時と同じペンを使い覚書に署名しました。

 今回の発表に伴い同CEOは「この新たな契約は、エアバスとの戦略的パートナーシップにおける重要な節目となります。これらの最新鋭で効率的な航空機は、ベトジェットの成長に大きく貢献し、何百万人もの人々にとってより身近で手頃な価格の航空旅行を実現するとともに、経済発展、文化交流、そしてグローバルな接続を繋ぐ役割を強化してきました。この画期的な契約は、多国籍航空グループとしてのベトジェットの成長戦略における重要な一歩となります。」 の述べています。

 既報の通りベトジェットエアは、以前発注した737MAXに関しては、タイベトジェットに移管する計画を発表しており、今後も同社は引き続きエアバス機のみで事業を拡大していく方針です。Photo : Airbus

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