韓国警察は、2024年12月29日に発生したチェジュ航空の務安空港での事故を受けて、関係者24名を業務上過失致死容疑などで立件する方針であることがわかりました。
この事故においては、務安空港のローカライザー設置過程で安全規定に違反した疑いがり、事故機は胴体着陸後に滑走路を逸脱してコンクリートで固められたローカライザーに衝突し、被害が拡大しました。
今回立件される見込みとなるのは、チェジュ航空代表、国語交通部長官、このほか障害物の設計や設置に関わった計24名となり、今後の事故調査の進捗により、更に立件される人数が増えることも想定されています。
本事故においては、最終事故調査結果は発表されていませんが、バードストライクを起因としたトラブルと考えられており、現在も原因究明に向けて調査が行われていますが、ブラックボックスの一部データが欠損していたことから、調査が難航しています。Photo : KBS