JALは、東京/羽田~ドーハ線を2025年7月2日ドーハ発の便までの欠航を決定したことを発表しました。
本路線においては、2025年6月23日の羽田発ドーハ行きのJL59便が出発したものの、中東各国の空域制限の影響により羽田空港へ引き返しました。
その後空域制限は解除されたものの中東情勢は不安定な状況が続いており、このようなことから同社は、2025年7月2日のドーハ発のJL50便までの運休を決定しています。
今回の発表に伴い同社は「引き続きお客さまと社員の安全を最優先に考え、国際機関や関係当局からの最新情報を基に、運航方針を検討してまいります。」とコメントしています。
なお中東各国エアラインは、紛争地域から十分な距離を置いた飛行経路を使用して予定通りフライトの運航を継続するとしてほぼ正常運航しています。