2025年6月26日、カンボジア・プノンペンにて日本とカンボジアとの航空当局間協議が実施され、中間地点の自由度を拡大で合意したことが発表されました。
この合意では、日本・カンボジア双方の航空会社が成田路線において新たな中間地点を設定し、当該中間地点から旅客の積込みを行い成田~カンボジア路線の運航ができる枠組みを設定するものとなります。
今回の協議は、特定の航空会社が要望したことにより実現したと考えられますが、現時点でその航空会社は明らかになっていません。
ただ既報の通り、エアカンボジアは、2025年10月に大阪/関西~福州経由~プノンペン線を開設する計画であることから、今後成田空港へも就航を視野に入れている可能性があり、今後の動向が注目されます。Photo : Air Cambodia