ベトナム航空は、貨物専用エアラインを設立する計画であることがわかりました。
これは2025年6月25日に開催された同社の株主総会にてLê Hồng Hà CEOが明らかにしたもので、2028年までに貨物専用のエアラインを設立する計画であるとしました。
現在同社は、A321を貨物専用機へ改修するなどしていますが、今後は貨物専用機の導入も検討していることを明らかにしており、ベトナム初の貨物専用エアラインが設立されることになります。
なお過去にはIPPエアカーゴがベトナム初の貨物エアラインとして機体のリースまで漕ぎつけていましたが、2022年に急速なインフレ、金利の上昇、エネルギー価格の乱れにより、世界的な景気後退が大きく迫っているとして就航を断念しています。