エアアジアグループは、最大70機のA321XLRの発注を近く発表する見込みであることがわかりました。
現地メディアなどによれば、マレーシアのアンワル首相のフランス訪問に合わせて発表される可能性が高いとしており、既存のA320neoの発注分の一部をA321XLRに変更するものと考えられます。
先月に同グループCEOであるトニーフェルナンデス氏は、この機体が同グループの地域路線および長距離路線の成長戦略に適しているとコメントしていることから、発注に前向きであることがわかっていました。
同型機は、ナローボディ機の世界最長の航続距離を誇ることになることから、仮に導入となれば新規日本路線などの開設も期待できそうです。Photo : Airasia