大手リース会社のエアリースコーポレーション(ALC)は、エアバスに発注していた7機のA350Fをキャンセルしましたが、その理由を同社CEOが現地紙に対して明らかにしています。
ALCは、エアバスが開発を進めるA350Fを2021年に7機を発注していましたが、ローンチカスタマーの1社である同社がキャンセルしたことは業界では驚きが広がりました。
今回このキャンセル理由を同社のJohn Plueger CEOが明らかにしており、キャンセルは貨物機市場ではなく、旅客市場機市場に注力するためであったとし、この判断にアメリカの関税政策が影響していることを認めています。
同CEOは、現在までに関税政策による旅客機市場への影響は無く引き続き好調であるとしながらも、貨物機市場においては今後が見通せないとしており、当面貨物市場は不安定になるとの見方を示しています。
今後エアバスとボーイングは。両社が新型貨物機を開発していきますが、この関税の問題は両社の貨物機部門にとって悩みの種となりそうです。Photo : Airbus




