FSC 航空ニュース

エバー航空、台北/桃園~ダラス線の開設で記念式典を開催

 2025年10月3日、エバー航空はダラス・フォートワース~台北/桃園線に就航しました。

 ダラス・フォートワース国際空港では、同社のクレイ・ソン社長、台北駐米国経済文化代表処のアレクサンダー・ターレイ・ユイ大使、ダラス・フォートワース国際空港のケン・ブキャナン副社長兼最高売上責任者(CRO)による就航式典を行いました。


Photo : EVA AIR

 本路線の開設に伴いクレイ・ソン社長は「エバー航空は1998年からダラス・フォートワース~台北間の貨物路線を運航し、まもなく30年になります。皆様からの長年にわたるご支援のおかげで、テキサス市場で着実に地位を確立し、本日旅客便就航の運びとなりました。ダラス・フォートワース国際空港は、年間約 8,800 万人の旅客数を有し、旅客数で世界第 3 位の空港です。エバー航空のダラス・フォートワース路線の開設により、アジアと北米の結びつきがさらに強化され、より多くのビジネスチャンスが生まれ、文化・観光交流も促進されることを期待しています。」とコメントしました。

 また本路線の開設を記念してダラス・フォートワース発台北行きBR49便の搭乗ゲートでは記念イベントを開催し、参加者に記念品をプレゼントしました。また、台北からの到着便BR50便は、ウォーターゲートセレモニーで歓迎され、乗客には伝統的なカウボーイハットなどの記念品が贈呈されました。

 本便は、787-9で運航され、エバー航空の最新プレミアムエコノミークラス米国初導入路線となります。ダラスはテキサス州で最も急速に成長している都市の一つで、近年、アジア系アメリカ人コミュニティの成長と主要米国企業の本社移転により、経済と人口が増大し、テクノロジーと製造業の世界的な拠点として成長を続けています。

 なお本路線の開設により、エバー航空の北米路線は、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ニューヨーク、ヒューストン、シカゴ、バンクーバー、トロント、ダラスの9都市に拡大しています。

エバー航空、A350-1000型機6機とA321neo型機3機を確定発注

エバー航空、2025年10月28日より福岡~台北/桃園線を増便し1日最大3往復化

エバー航空、2025年11月19日より神戸~台北/桃園線を増便へ