ボーイング787型機の貨物専用機が誕生する可能性があります。
これはFlightglobalのインタビューにおいて、航空機の改修を手掛けるカンザス・モディフィケーション・センターのCEOが明らかにしたもので、787を貨物機改修する構想は、まだ検討段階にあるものの、将来を見据えた次なる優先事項の一つであることを明らかにしました。
現在同社は、777-300ER改造貨物機の開発に注力して状況ですが、将来的には787もそれに続く可能性が高く、767Fの老朽化や787が就航して約15年経過したことから、今後787の貨物機へ改修する議論は高まっていくことが予想されています。
なおボーイングのカルフーン前CEOは、787の貨物機の開発を検討していることを一時明らかにしましたが、その後は目立った動きもないのが現状となっており、今後どのような形で787の貨物機が誕生していくのか注目が集まっています。Photo : Boeing




