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ターキッシュエアラインズ、適切な時期が来たら777Xを導入へ 737MAXの発注予定はエアバス機に見直しの可能性も

 ターキッシュエアラインズは、現在も777Xを将来的に導入する意向であることがわかりました。

 これはReutersのインタビューで同社のAhmet Bolat会長が明らかにしたもので、適切な時期がきたら777Xを導入する予定であるとしました。

 同社は、リスク回避の観点から、最新鋭の航空機を初期段階で導入しないことで知られていますが、777Xに関しても同様のスタンスで発注を行うとみられ、ボーイングが納入を開始し、問題が無いことを確認してから導入を本格的に検討するものとみられます。

 また先日737MAXの購入を以降を発表しましたが、これについてもまだ確定しておらずエアバス機に変更する可能性があるとしており、737MAXのエンジンオプションは一つしかないものの、競合のA320neoには2つあることから、コスト面でも競争させることができるとの考えを示しており、現時点で737MAXにLEAP-1Bエンジンを供給するCFMインターナショナルとの交渉において、コスト面などの何かしらの問題を抱えている可能性が考えられます。Photo : Turkish Airlines

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