かつてのアメリカのフラッグキャリアで、1991年に運航を終了したパンアメリカン航空(通称:パンナム航空)ですが、このブランドの復活に向けた動きがあることがわかりました。
現地紙の情報によれば、航空マーチャントバンク兼コンサルティング会社のAvi8 Air Capitalと、パンナムの命名権を保有するパンアメリカン・グローバル・ホールディングスは、パンナム航空ブランドの復活に向けた協力協定を結びました。
現時点で事業計画の詳細は明らかにされていませんが、これまでに明らかになっているのは、2026年の就航を目指しマイアミを拠点にエアバス機で事業を展開するものとなります。しかしながら、新たに航空会社を設立することから、膨大な資金力や人材確保が必要であることから、現地では実現可能であるのか疑問視する声が多いのが実情です。
ただ仮にブランド復活にまで漕ぎ着けた場合、かつての伝説のブランドが復活することになり、大きな話題を呼ぶことになりそうです。Photo : Steve Fitzgerald
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